2021-01-01から1年間の記事一覧

ベルセルク If Ending 「鷹たちの墓標」(SS)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー -Last Battle- ~局(セフィラ)・セフィロト深層~ セフィロトの内壁がまるで二人の記憶を投影するかのように 次々とその景色を変えていく。 城下から荘厳な城を見つめる白髪の少年 鼻の切創に軟膏を塗る、…

Crazy existential nihilism

Crazy existential nihilism どこまでも残酷な空の下人間の醜さを人間の愚かさを教えてくれてありがとう刻んでくれてありがとう 止まない轟音の下うごめくそれはまず精神を侵食し共生に擬態するその静かな寄生が産声を上げて宿主を突き破り挿げ替わるとき 僕…

遺書と遺言書って

私的な文章か、法的な効力かあるか、違いがあるんだってね。 遺書ねぇ… 父親が元気だし、何も返せてないし、死ぬわけにはいかないんだけどさ。 ふと、俺的どん詰まりにハマってなんか遺書ってものを試しに書いてみようかと思ったわけで。 結局、例えば『お前…

シジマに還るまで

静寂に還るまで 枯れゆく部屋の片隅の パキラをただ呆然と目に写してる 社会への真実の糾弾を スマホでただ呆然と目に写してる 変わりゆく機械の時代の 片隅で その変容を目に写している 目も耳も 聞こえてる なのに 何もない暗闇にいる そんな世界の果ての…

パルプノンフィクション

パルプノンフィクション 出口のない監獄群像劇 羊飼いを救う男もよくできたおとぎばなし 群れは常に狂って制御されてる 飼われっぱなしスケープゴード 埋め込まれっぱなし洗脳コード 人間を辞めたやつだけが生き残る パルプノンフィクション 三文現実に僕ら…

社会がどう在るべきかについて考えなければならない

BLEACHの藍染惣右介の言葉の引用ですが。 マズロー、ピーター、パーキンソン、マルチの聖典と化したキャッシュフロー・クワドラント… 『社会ってこうじゃね?』『人ってこうじゃね?』 ってとっくの昔から語り尽くされてる。 だから、今の現代社会、狭義にお…

知れば知るほど孤独になる それは幸か不幸か

タイトルは 友人というか、人生の先輩に昨年投げかけられた言葉だ。 そのとき俺は 「事実を知らぬまま生きていくのは、奴隷みたいなもので、例え孤独になったとしてもそれを不幸と言ってしまったら、生を否定していることと同義だ。知ることによって後悔する…