遺書と遺言書って

私的な文章か、法的な効力かあるか、違いがあるんだってね。

 

遺書ねぇ…

父親が元気だし、何も返せてないし、死ぬわけにはいかないんだけどさ。

 

ふと、俺的どん詰まりにハマってなんか遺書ってものを試しに書いてみようかと思ったわけで。

 

結局、例えば『お前に比べれば〇〇の人は、国は、うんたらかんたら』って言われたとしても、己の苦しみを知るのは己だけだからね。

 

何を遺そうか…

 

辞世の句なんてのもあるよな。

 

嘘まみれ

俺も世界も

同罪だ

俺を映した

世界がこれだ

 

辞世の句はこんな感じかな…

なんかパッとしないな、素直に書くと笑

 

遺書ねぇ…

 

愚かさをどこまでも抱えながら

35年生きてきたが

結局、全部めんどくさい

強がって、いや弱いからこそ理想を

掲げるが

いつもたちまち地金を晒し

裏切りと薄情と劣等と虚飾を重ねた

道化の人生だった

優しさを裏切り利用して

利己主義の塊は醜く小狡く仮初めの

味方をつくって やがて嘘に耐えきれず

溺れていって自ら台無しにする

ホラばかりを吹き歩き ハッタリで

その場凌ぎ

結局振り返れば何も残っちゃいない

 

なのに変われないのは自分可愛さ

怠惰の穴蔵で 現実から逃げ惑うだけ

 

何も報えず 何も恩を感じず

利用し利用され 砂の城をいつも

踏み潰されるだけ

 

強さとは汚さか 美しさとは儚さか

資本の濁流に飲み込まれて

もう真実なんざとうに見えやしない

 

俺は何がしたかったのか

俺は何になりたかったのか

下卑た愚図がのたうち回って

最期の汚ねぇ反吐を吐き出してる

 

滑稽だ 滑稽な 終わり 道化の

みすぼらしい 無様な 終わり

 

何もかも置き去りのまま

 

ああ、でも俺って

人も社会も世界全て

舐め腐ってたな

 

くたばれ、全人類とか言うクソ共